文化構想2012 解答と解説


Ⅰ  古代・中世の書籍


1 古事記伝=本居宣長👉江戸の国学で出てくる

2 日本書紀の説明で正文1つ選択

 ア 編纂の責任者は舎人親王(「高市皇子」が✖︎)。

 イ 記事が収められているのは→神代から持統天皇まで(「最後の天皇は天武天皇」が

   ✖︎)。

 ウ 古事記に当てはまれば正文✖︎

 エ 漢文の編年体(「紀伝体」が✖︎)。

 オ 元正天皇のときに完成した。⭕️

正解→オ 👉この問題などは、いかに教科書を精読しているかが問われる問題である。山川教科書55㌻参照せよ!

3

続日本紀の次に編纂された正史は👉日本後紀である。55㌻❷

4

平安初期の漢詩文でないものを選択する。

イ『懐風藻』は奈良時代、最古の漢詩集、オ『日本霊異記』

 

5 難問である。教科書に記載はない。

古語拾遺(こごしゅうい)は、平安時代神道資料である。官人であった斎部広成大同2年(807年)に編纂した

ア 正文

イ〜オが、明らかな間違い文を並べてはいるが、正当は難しい。

6

藤原実資と言えば、藤原氏の栄華を記した史料である→小右記。