立教大(文学部)2007 解答と解説


A イ〜ヨの空欄補充

立教の定番テーマ史 人の交通と物の交易

イ 飛鳥の宮廷だから→推古

ロ この問題を作成した先生は奈良県の飛鳥地方が好きなんですね!マニアックすぎて高

  校生には難問です。左記の地図が飛鳥時代の奈良です。下ツ道 が正解。

ハ 戸籍は調です

二 脚夫・運脚でも可、教科書的には運脚と書くべき。《難関レベル…教科書にも記載は

  ない。正解できる受験生はいないだろう》

ホ 仕丁(しちょう)

へ 私度(僧)

ト 柵戸《難問ですね》

チ 私営田

リ 負名

ヌ 旧里帰農令

ル 六浦《これも難問、正答を得る生徒はいないんじゃないかな〜》

ヲ 玉川

ワ 廃藩置県

カ 末法

ヨ 修験道

 


B

あ 平安京の献策は→d 和気清麻呂

い 伏見に城を築いたのは→d 豊臣秀吉

う d 源頼義

え d 平賀源内

お 米騒動で辞職したのは→c 寺内正毅

C

1 毛野がどこかで迷ったに違いない。教科書25㌻を開いてみよう。上毛野とある。群馬県だ。群馬県から太田を連想できる生徒は何人いるだろう。正解→c

太田天神山古墳

2 飛鳥寺はc 法興寺ともいう。

3 廃止されたものでないもの→d 評

4 持統・文武・元明と三代続く、a

5 下の写真が四神 正解→朱雀


6 十三湊

7 黒曜石の産地、白滝・和田峠は知っていた生徒が多かったのでは

 ないか?腰岳は意外。ここでしっかり地図を見て覚えよう!

 正解→a 腰岳

 

8 荘園絵図 注意深く見てみよう!

 ① 家は山麓と大道沿いにある⭕️

 ② 北から西へ庄を囲むように靜川があり紀伊川に結ぶ⭕️

 ③ 志富田庄との境は大道である✖︎細い道だ

 ④ ⭕️

9 富豪の輩

 内容がわからくとも往来物といえば一つしかない

 正解→b 新猿楽記

 

10 1790年の施策

足高の制は吉宗の施策

 

寛政の改革

11代 徳川家斉

老中 松平定信

農村復興

旧里帰農令 →帰農の奨励

囲米→各地に社倉義倉

都市対策

七分積金→町費節約

人足寄場→治安対策

11 1232年時の執権

 c 北条泰時

12 樽廻船

 c 酒

13 大正時代の狙撃事件

 大正時代、難波大助による裕仁親王狙撃事件だ。未遂に終わっている c 


Ⅱ 近現代分野

A

イ b 片岡健吉

ロ b 愛国社

ハ a 近衛文麿

二 b 片山哲

ホ b 造船疑獄

B

あ 立志社

い 民党

う 黒田清隆 伊藤博文じゃないよ!

え 超然主義 山県有朋が唱える

お 憲政党

か 文官任用

き 犬養毅

く 憲政の常道 この慣行は頻出だ!要注意

け 新体制運動

こ 日本社会党


 

あC

1 大政奉還を建議したのは山内容堂(豊信)

2 私擬憲法 278㌻❶を見ること

3 d 松川事件は戦後

4 b 地租軽減

5 共和演説事件

6 山県有朋内閣の施策は頻出!再度確認 正解→b 金本位制の確立は1897年松方正義内閣のときだ!

2

山県有朋

1898

 

①憲政党の支持を受ける

政策

地租増徴案の成立1898

2.53.3%

文官任用令の改正1899

軍部大臣現役武官制制定

現役の大将・中将以外は陸・海軍大臣になれない。

治安警察法公布1900

山県内閣の政策は今後の政治に重要なので絶対記憶しておく。頻出!

追加事項

 1900〜1901年にかけて

✖︎義和団事件が発生

日本も派兵

 

 


山県の政策に批判的な憲政党

➡伊藤博文に接近伊藤を総裁に立憲政友会を!

 

立憲政友会の成立1900

看板政策は積極政策➡公共事業

この行動を批判した幸徳秋水は「自由党を祭る文」を書いた。出典は『万朝報

黒岩涙香)創刊者も出る。

7 桂園時代の出来事を選べばよい 1901年〜1913年の出来事だ!

 →a 国際連盟脱退は1933年 →b 第二次護憲運動1924年 →c 天皇機関説事件1935年 →d 2個師団増設を迫ると西園寺は拒否、上原陸相は単独で辞表を提出。このとき統帥権干犯問題が起きている。正解→d

8 d 丸山真男

9 b 斎藤隆夫

10 a 国民統制のための行政補助機関のち町内会・部落会・隣組などを下部に編成

近衛とその側近グループは一元的な戦争指導体制の整備をめざしたものの、近衛が首相兼総裁として権力を集中させることは「近衛幕府」の樹立であり国体に反するなどの批判を受け、政党組織ではなく公事結社として結成された。

11  a ・e  →1婦人の解放:新選挙法 2労働組合の結成:労働三法と労働省設置(1947

3教育の自由主義化:「アメリカの教育使節団が来日」、「教育基本法=義務教育9年、男女共学」、「学校教育法=六・三・三・四の新学制」、「教育委員会法=公選制→任命制(1956)」

4圧政的諸制度の撤廃 

5経済の民主化財閥解体農地改革 

12 →c

13  →c 日ソ共同宣言の調印

14 →55年体制

15 →新自由クラブ

16 →a