彦根に行ってみたい。そんな気持ちが湧き上がったのは、左記の本を読んだからだ。吉田松陰はテロリストだ!坂本龍馬はグラバー商会の手先だったのだ!イギリス大使館に火を放ち、逃げて喜ぶ若者、長州のテロリストに他ならない。
そんな彼らが明治を築き日清戦争を始めアジアを侵略し始めた。私は、テロリストに倒れた井伊直弼の彦根を訪ねたいと思ったのである。
新幹線で米原まで行き、在来線に乗り換える。彦根駅に降り立って「ああ城下町だな」そんな印象を強く思った。
水戸脱藩浪士の凶刃に倒れた井伊直弼。この街は歩いて見ると、なんか気品を感じる美しい街だった。
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