相対主義者たちに敢然と立ち向かった人、それはソクラテスだった。 バルタン星人にウルトラマンが立ち向かったようなものである(富増の比喩)。
人それぞれと言うが、絶対的真理があるはずだ!高校生に茶髪はよくないという絶対的・客観的真理があるはずだ。こう言い切ったのである。
そしてその真理に至る過程として、彼は人々と問答した。問答することで客観的真理に到達できるとしたのである。これを問答法という。