ソフィスト

知りたい!知への好奇心。幼い子供が知りたい言葉を連発する。

プロタゴラス

アテネの民主制が発達した結果、政治家が勝負するには弁論に勝つことが必要であった。そこで、ソフィストと呼ばれる職業教師が、議論に勝つためのテクニックを伝授し金をとるという活動をし始めた。弁論術は金になる。その思想的立場は相対主義と呼ばれる。ソフィストの一人、プロタゴラスは言う、「人間は万物の尺度である」と。女子高生曰く「私が髪を染めようがピアスをしようが私の勝手でしょ!」「オッサンには関係ないことだろ」「あたしの人生、勝手に生きて何が悪いんだよ」

相対主義のもとではあらゆる価値は主観的になる。

そんな女子高生を前にして「言ってみたい」。


相対主義=ここが変!

人生は夢も希望もないばかばかしいものだ。と思えば元も子もない。でも人生には本当の?○○がある。と思えば本当の○○がある。ここで相対主義は崩壊する。