2014 古代〜近世の仏教


【解法のヒント】

問1

応仁の乱に始まる争乱のなかでの浄土真宗の地方展開過程が問われている。

加賀の一向一揆における蓮如から書き始め、秀吉の全国統一までを時期としたい。

布教の中心的な担い手→蓮如で問題ない

布教の方法と組織→御文で説き布教、信者を講に組織して村落の道場に集め信仰を図る。

メインとなるのは、浄土真宗の地方展開過程だろう!

【まず応仁の乱のころ】

室町時代中期に、蓮如が近畿・東海・北陸に広まった浄土真宗本願寺派の勢力を背景に広める。

山科本願寺や越前の吉崎道場、寺内町を中心に畿内・北陸・東海地方に勢力を広げ、加賀国では一向一揆を結んで守護大名を滅ぼした。

問2

寺請制度がキリスト教の禁止政策の徹底とともに、寺院の民衆支配