【解法のヒント】
問1
1 不戦条約
近年この不戦条約を問う問題が頻出。おそらく極東国際軍事裁判で日本の責任を問う根拠だからかも。
第一次世界大戦後、国際紛争を平和的に解決し、国際協調をはかろうとする動きがすすむなか、不戦条約は国策の手段としての戦争を放棄することを宣言し、侵略戦争の違法化を進めた。
2 新日本建設に関する詔書。「現御神」としての天皇の神格を否定する内容lを含んでいる。
3 男性皇族のみに皇位継承を認めている。
4 吉田茂内閣→自衛隊は憲法第9条で保持を禁じた戦力にはあたらず合憲とした。鳩山一郎内閣→憲法はアメリカによって押し付けられた憲法なので自主憲法制定に舵をとる。しかし護憲勢力は3分の1を確保して改正に反対。岸信介内閣→強行採決など強引な国会運営により激しい安保闘争を招く。池田内閣以降、自民党は改憲を棚上げし経済成長に舵を切る。