中世文学のおこり
西行「何事のおわしますをば知らねども かたじけなさに涙こぼるる」伊勢神宮で詠んだ。
歌集…「 山家集 」西行は藤原秀郷の8代孫、 北面の武士 であったことに注意。
新古今和歌集= 後鳥羽上皇 が命じた勅撰和歌集、編者➡ 藤原定家 と 藤原家隆 和歌集採用数一位が西行。二位が慈円。
源実朝=『 金槐和歌集 』
古今著聞集=橘成季の撰
行く河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず、
よどみに浮かぶ泡沫は、且つ消え、且つ結びて、久しくとどまりたるためしなし、
世の中にある人と住家と、またかくの如し。
鴨長明=「 方丈記 」で決まり。
兼好法師=『 徒然草 』
十六夜日記=作者は 阿仏尼
保元物語=源為朝を主人公に保元の乱を描いた。
平家物語 :琵琶法師によって 平曲 として語られて親しまれた。
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響有り。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理を顕す。
奢れる人も久しからず、只春の夜の夢の如し、猛き者も終には亡ぬ、偏に風の前の塵に同じ。