最近は夏期日本史の課題作成に追われているが、ようやくめどがついた。再開。
商学部特有の2問選択問題
A 政治上の一大変動とは明治十四年の政変と想起したい。
大隈重信と伊藤博文の対立であり、大久保利通ではない。ちなみに明治11年に大久保は暗殺されており、もういない。
各地の民権家でない。正解→2・5
B 改進党で誤文を選択
1 改進党は都市の実業家や知識人である 教科書279㌻マークせよ!
5 日清戦争後進歩党となる1896年
C 朝鮮の変で正文2つ選択
1 甲申事変のこと✖︎
2 甲申事変のこと✖︎
3 ⭕️
4 ⭕️
5 甲申事変後結んだ条約✖︎
D 陸軍の組織について誤文2つ選択
1 天皇直属ではない✖︎
2 軍隊の帷幄上奏権ではない✖︎
E 議会の状況について正文2つ選択
1 国民協会✖︎
2 貴族院に予算の先議権はない✖︎
3 満25歳以上の男性✖︎
4 ⭕️
5 ⭕️
F 議会
1 ⭕️
2 ⭕️
3 選挙干渉で民党に勝利できず✖︎
4 ⭕️
5 政府に接近したのは自由党✖︎
G 大隈・板垣内閣で誤文二つ
1 ⭕️
2 ⭕️
3 内相に板垣✖︎
4 ⭕️
5 旧自由党は憲政党憲政本党は旧進歩党✖︎
H 山県内閣で誤文二つ
1 ⭕️
2 文官分限令を改正✖︎
3 ⭕️
4 ⭕️
5 憲政党の支持を得て✖︎
コメント
初期議会はこうして出題されるのか!きちんと初期議会を整理しておけば、早稲田対策は可能である。
改めて、早稲田の出題傾向を知らされた問題である。みなさんも早稲田の商学部でトレーニングしましょう!
私としては7月は問題を解きながらプリントを作成していく時期である。例えば政経学部の問題を10年分解けば、どんな箇所をどんな覚え方をすればいいのかが!見えてくる。また頻出テーマも見えてくる。
それをプリントにして2学期講習で使用したいなどと、考えている。