1 国際経済のしくみと動向
問1 GATTとWTO
①⭕️
②⭕️
③⭕️
④✖︎GATTの目的は自由貿易の推進であり、そのために「自由・無差別・多角主義」をとってきた。
GATTとWTOの違いを問う問題は、WTOが①常設機関であること②サービス貿易まで含むこと③知的財産権について取り決めがあること④紛争処理機能が強化されたこと、を押さえておきたい。
問2 固定相場制と変動相場制
①欧米の主要国でなくアメリカ✖︎
②主要国はIMFにとどまっている✖︎
③円はドルに対して切り上げられたが正解
④正しい
正解→④
問3 国際収支
ア:食事というサービスを受けて代金を払うので、Bのサービス収支である。
イ:株式取得は金融収支の証券投資に分類される。
ウ:海外から本を買って代金を支払うので、Aの貿易収支である。
エ:利子の受け取りは、Cの第一次所得収支である。
オ:食料品や医薬品購入のための資金援助は、Dの第二次所得収支である。
正解→③
問4 ヒト・モノ・カネ・サービス
①正しい EPAにもとづき看護師・介護福祉士候補者が来日している
②✖︎ 協定の拡大交渉は2010年から始まり、2015年大筋合意。2017年アメリカの離脱表明により、現在は11カ国で調整が行われている。
③✖︎ IMFは、経常収支の短期的な赤字や資本流出に直面している加盟国などに、現在でも資金を融資している
④✖︎ GATTの多角的貿易交渉で、サービス貿易に関するルールがまとまったのは、ウルグアイラウンドにおいてである✖︎
正解→①
問5 国際機関
①正しい
②先進国の存在する経済格差でなく、先進国と発展途上国の間に存在する経済格差である✖︎
③日本もIBRDから支援を受け、東海道新幹線や東名高速道路を建設した✖︎
④IMFは1945年、為替相場の安定と短期的な経常収支の赤字国や資本流出に直面している国への資金融資のために設立された。ニクソンショックが起きたのは1971年である✖︎
正解→①
問6